2023年12月(N1)真题解析(問題12)

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2023年12月(N1)真题解析(問題12)

問題12 

次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

 SNS(注1)を含むリアルタイムウェブ(注2)の本質は、時間と過程の消去にある。かつてコンテンツ(注3)の拡散には一定の時間がかかった。権威やメディアをすり抜ける必要もあった。けれどもいまや、それらの面倒をすべてすっとばし(注4)、無名の書き手が一晩で何百万もの支持者を集めることができる。それはSNSの良いところだ。

 けれども人生にはトラブルがつきもの(注5)である。どれだけ誠実に生きていても、誤解や中傷に曝されることが必ずある。そしてそういうとき、SNSの支持はほとんど役に立たない。匿名の支持者は、トラブルの話題自体すぐに忘れてしまう。あっというまに(注6)集まった人々は、同じくあっというまに離れる。そこで継続的に助けてくれるのは、結局は面倒な人間関係に支えられた家族や友人たちだったりする。

 SNSの人間関係には面倒がない。だからSNSの知人は面倒を背負ってくれない。そんなSNSでも、たしかに人生がうまく行っているときは大きな力になる。けれども、本当の困難を抱えたときは、助けにならないのだ。

 これからの時代を生きるうえで、SNSのこの性格を知っておくことはとても重要なように思う。そもそも、人生の困難なるものは自分と世界のズレの表れである。自分はあることを正しいと信じるが、世界はそう思わない――そういう対立が生じたとき、困難が訪れる。だから困難そのものが悪いわけではない。むしろ、概念の発明や政治の変革は必ず困難とともに生じる。その困難を時間をかけて解消し昇華する(注7)ことで、はじめて自分も相手も社会も進歩するのだ。けれども、いまのSNSにはそのような熟成の余裕がほとんどない。

 困難な時期を支えるとは、言いかえれば、支える相手と世界の関係が変化する過程に時間をかけてつきあうということである。ひとりの人間が変わるというのはたいへんなことで、「いいね!」をつけるようにポンポン複製できるものではない。いわゆる「議論」で相手が変わると考えているひとは、人間の本質について無知である。ぼくが一生をかけて変えることができるのは、ごく少数の身の回りの人々だけであり、そしてぼくを変えることができるのもおそらくは彼らだけだ。その小さく面倒な人間関係をどれだけ濃密に作れるかで、人生の広がりが決まるのだと思う。

 家族も友人もあっというまには作れない。面倒な存在でもある。だからこそそれは変化の受け皿となる。面倒がないところに変化はない。情報技術時は、面倒のない人間関係の調達を可能にしたが、それはまた人間から変化の可能性を奪うものでもあった。そのことを忘れずにおきたいと思う。

(注1)SNS:ウェブ上での情報のやり取りや交流の場を提供するサービス

(注2)リアルタイムウェブ:情報更新が即時に行われるウェブ

(注3)コンテンツ:ここでは、情報

(注4)すっとばす:ここでは、省略する

(注5)つきもの:必ず伴うもの

(注6)あっというまに:短い間に

(注7)昇華する:ここでは、別の良いものに変える

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第1张

SNSの支持はほとんど役に立たないとあるが、なぜか。

1

SNSの支持者の意見はさまざまで、すぐにはまとまらないから

2

SNSの支持者は無名で権威を持たないひとが多いから

3

SNSの支持者はトラブルの原因を誤解したまますぐに発信するから

4

SNSの支持者はすぐに興味をなくし、去ってしまうから

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第2张

问题是:为什么说社交网站(SNS)上的支持几乎毫无作用

该题旨在考查对文章细节信息的理解。题目设置句出现在第二段中间位置,而其后紧接着则介绍了原因:因为匿名支持者很快就忘记了"麻烦"这一话题本身。瞬间聚集的人也很快离开(匿名の支持者は、トラブルの話題自体すぐに忘れてしまう。あっというまに集まった人々は、同じくあっというまに離れる。)。而选项4提出因为许多社交网站上的(SNS)支持者很快就会失去兴趣并离开。可知它与文中描述观点一致,故其为正确选项。选项1:因为社交网站(SNS)上的支持者意见各异,无法立即达成一致。文中并未提及该原因,故排除。选项2:因为许多社交网站上的(SNS)支持者名不见经传且无权威。文中第一段只说到过去扩散信息要花费一定的时间,也需要避开权威及媒体。并未到支持者需要具备权威或名气等,故排除该选项。选项3:因为社交网站上的(SNS)支持者只会立刻发帖而放任对问题原因的误解,文中并未提到支持者会发帖故排除。

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第3张

困難な時期について、筆者はどのように述べているか。

1

自分と世界の認識のズレに気づき自分が変わろうとすれば、乗り越えられる。

2

「議論」によって相手や自分を変化させることで、乗り越えられる。

3

少数の身の回りの人々から人間関係を広げていけば、乗り越えられる。

4

家族や友人のような存在との深い関係によって、乗り越えられる。

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第4张

问题是:作者是如何看待困难时期的?

本文在第二段有讲到遇到麻烦时社交网络上的匿名支持者会立刻消失,而最终继续帮助自己的还是由复杂人际关系支撑着的家人和朋友们(そこで継続的に助けてくれるのは、結局は面倒な人間関係に支えられた家族や友人たちだったりする。)。此外, 第四段中谈到我们能建立起多么浓厚的这些微小而麻烦的关系,就决定了我们人生的广度(その小さく面倒な人間関係をどれだけ濃密に作れるかで、人生の広がりが決まるのだと思う。)。选项4提到可以通过与家人和朋友建立深厚的关系来克服困难。与文中观点一致,故选项4正确。

选项1:意识到自己的认知与世界之间的差距,并尝试改变自己就能克服困难。文中第四段有讲到自己认知与世界存在偏差才导致困难,我们应花费时间克服困难才会进步,并未说要改变自己,故排除该选项(その困難を時間をかけて解消し昇華することで、はじめて自分も相手も社会も進歩するのだ。)。

选项2:可以通过"争论"来改变对方和自己从而克服困难。文中提到认为所谓的"争论"会改变对方的人,是对人性的无知(いわゆる「議論」で相手が変わると考えているひとは、人間の本質について無知である。),由此可知该选项与原文说法不一致故排除。

选项3:若能将人际关系从身边的少数人扩展开来就能克服困难。文中第五段说到自己一生中唯一能改变的人就是自己身边的极少数人,而他们可能也是唯一能改变自己的人(ぼくが一生をかけて変えることができるのは、ごく少数の身の回りの人々だけであり、そしてぼくを変えることができるのもおそらくは彼らたけだ。),并未提到要拓展自己的人际关系,故排除该选项。

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第5张

筆者が言いたいことは何か。

1

情報技術の特徴を理解したうえで活用すれば、自分自身の変化につながる。

2

情報技術を活用すれば、面倒な人間関係を変えられる可能性がある。

3

情報技術によって作られた人間関係では、人間の変化は期待できない。

4

情報技術は人間の変化の可能性を奪うものであり、利用は控えるべきだ。

2023年12月(N1)真题解析(問題12) 第6张

问题是:作者最想表达的是什么?

文中第一段阐述了社交网络的优点,而第二段则说明了社交网络的支持者不会长久,持续帮助自己的还是家人和朋友们。第三段讲到社交网络上的人际关系没有麻烦亦无法承受麻烦,所以在苦难时并无帮助。

选项1:在了解信息技术特点的基础上使用信息技术能有望改变自己本身。文中未提及利用信息技术能够改变自身,故排除。

选项2:灵活运用信息技术,也许能改变麻烦的人际关系。文中提到信息技术也许能改变无麻烦的人际关系,故该说法错误。

选项3:不能指望信息技术创造的人际关系会改变人。文中最后一段提到家人和朋友的关系不是一蹴而就的,也可以说是一种麻烦的存在。但正因如此它才会产生变化,而信息技术创造的人际关系无麻烦存在也不会改变人,故该选项正确。

选项4:信息技术剥夺了人类改变的可能性,应该避免使用。文中最后一段讲到信息技术能够调节无麻烦的人际关系,但它也有可能会剥夺人类变化的可能性。但并未说到应避免使用,故排除该选项。

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